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​仏教用語・信行用語

​は行

初参り〔初参詣〕(はつまいり・〔はつさんけい〕)

​ 初参り〔初参詣〕とは、新たに誕生した子供を初めてお寺に参詣させることをいいます。御宝前に無事出産のお礼を申し上げ、今後の健やかな成長と信心相続をご祈願させていただきます。

七五三(ひちごさん)

 一般世間において、七五三は子供の成長を祝い、また願う行事として知られています。子供に持たせる千歳飴には、子供が元気よく成長するよう、また長生きするようにとの願いがこめられています。

布施(ふせ)

 一般には僧にたいし金銭、財物を贈ることを「お布施」というが、本来は純真な心で他に物質的、精神的施しをすることをいう。
 布施行は菩薩が行うべき六つの修行の第一にあげられている。布施行にも種々の種類があるが、大きくは法施と財施に分けることができる。法施とは仏の教えを人々に説き与えること、財施は自身が所有している金銭、財物を法のため、また人のために施すこと。

仏教(ぶっきょう)

 紀元前五世紀頃、インドに出現された釈迦牟尼世尊(釈尊)によって開かれた宗教、あるいは釈尊の教えやそれに関する種々の経釈・論の総称。

 一切衆生が本来備えている仏となりうる性質、素質のこと。

 

仏性(ぶっしょう)

 一切衆生が本来備えている仏となりうる性質、素質のこと。

仏勅(ぶっちょく)

 仏の命令、仏から与えられた勅令のこと。

仏道(ぶつどう)

 仏が説かれた教え、あるいは仏果にいたる信心修行の道のこと。

仏法(ぶつどう)

 仏が悟った法界の真理、あるいは仏が説いた教法のこと。

報恩(ほうおん)

 御法や蓮・隆・扇三祖の大恩に報いること。

法号(ほうごう)

 法名ともいい、出家得度の時、あるいは受戒の時に師より授かる称号のこと。今日では一般に在家の人が主に死後与えられる戒名のこと。

謗法(ほうぼう)

 法を謗ること。法とは正しい教え、上行所伝の南無妙法蓮華経の御題目のこと。つまり、正しい教えを疑い、信じない心と正しい教えに背く行為。例えば万法具足の法華経の御本尊を信受せず、他の神仏をも拝み、あるいは祠ることをいう。

法華経(ほけきょう)「妙法蓮華経」の略称。法華経は中国の姚泰代の鳩摩羅什(くまらじゅう)によって、中国語に訳された経典で、古来、インド、中国、そして日本において最も信奉された仏教経典。私たち本門佛立宗の根本経典。

法華経の行者(ほけきょうのぎょうじゃ)

 法華経の教えにもとづき修行し、法を弘める者のこと。末法においては日蓮聖人の教えを信受し、上行所伝の御題目を我も唱え、人にも持たしめんと励む者のことをいう。

菩薩(ぼさつ)

 提薩埵というインドの言葉を短縮して菩薩という。菩薩は悟りを求めて自ら修行に励む(上求菩提)とともに、他の人々にも法を勧め、仏の教えを世に弘める(下化衆生)人をいう。  当宗においては上行所伝の御題目を人に勧めて持たしめることが最上の菩薩行である

法灯相続(ほっとうそうぞく)

 「法灯」とは「正法のともしび」という意。佛立信心の灯を相続すること。親から子へ、子から孫へと佛立信心を相続すること。また元来は必ずしも血縁間に限らず、師弟や教化親子間も含む。

本因下種(ほんにんげしゅ)

 南無妙法蓮華経の御題目をお唱えすると、誰の心にも「成仏の種」が下されます。これを「本因下種」と呼びます。

本因妙(ほんにんみょう)

 久遠本仏が行ぜられた成仏の果報(本果妙)のもととなる「我も唱え、他にも勧める」自唱他勧の菩薩行のこと。また、佛立信者が行じている日々の口唱信行ご奉公を本因妙の修行という。

煩悩(ぼんのう)

正しくは「煩擾悩乱」といい、「煩擾」とは自分の身体やそのまわりが乱される、身体を原因とする悩み。「悩乱」とは思い悩んで心が乱されることで、心を原因とする悩み。ここから二文字を取って煩悩という。煩悩は「百八煩悩」「八万四千の煩悩」などに分類されている。

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