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は行
凡夫(ぼんぶ)
「凡」とは 世の中のつまらない迷いのすべてをいい、「夫」とは世間の人の意。欲に執着して身も心も惑わされ、自分の進むべき道を見失い苦しむ人をいう。
本門(ほんもん)
法華経二十八品のうち後半の十四品を本門という。本門は釈尊がご自身の本体である久遠本仏の覚位に立って説かれた法門で「凡夫が仏に成る因行」を説かれたもの。
本門八品(ほんもんはっぽん)
法華経の第十五章から第二十二章までの八章(八品)のこと。本門佛立宗が根 本聖典とするのは法華経ですが、とりわけ本門八品の部分を重視します。その理由は、この本門八品の中で、久遠本仏の悟りとは何かが説き明され、その悟りの功徳を南無妙法蓮華経と説える信心修行の中に収めて本化上行菩薩をはじめとする地涌の菩薩方に末法の世に伝え弘めよと任を与えられているからである。